英語を話せるようになりたいけど、何から始めればいいか分からない。
何十年も英語に触れてなくて全く分からない。
何でも一気にやると挫折する
などなど、英語・英会話需要は年々増えてきていますよね。
よし!始めよう!と思う人はたくさんいらっしゃると思うんですが、よくある傾向として
・単語を覚えなきゃ
・文法勉強しなきゃ
・リスニングはCDを聞かなきゃ
・スピーキングは!?
・シャドーウィングもいいらしい・・・
など、あれもこれも・・・と始めちゃって、パンクするケース。
パンクとは、
・続かない
・挫折
・伸びが感じられない
・飽きる
・全部中途半端
どれかに当てはまった経験ないですか?笑
これは、ほんとにもったいない( ゚Д゚)
という事で、ほんとに英語が分からない人向けに基礎編として、私がこれまで経験した事・働いていた英会話スクールで見てきた事を踏まえてご紹介します。
英語学習を始める目的を明確にしてから始める
まず、何がしたいかによって、やらなきゃいけない事は変わってきます。
一例にあげると
・TOEIC高得点取得
・日常会話レベルの英語を話せるようになりたい
・道案内ができるようになりたい
・近い将来、留学・ワーホリなど海外へ行きたい
などなど、できるようになりたいゴールが人によって異なるので、そのゴールに向かって一番効率の良い勉強をした方がいいです!
なので、
どうして英語学習を始めたいと思ったのか、英語が話せるようになったら何がしたいのか、など明確な目的やゴールを、自分の中で認識することが大事ですd(‘v`●)
具体的に考えられない人は、ざっくりでもいいです!
全くできない人は、とにかく文法の知識が必要!
目的・ゴールが分かった後は、実際にやる事なんですが
TOEICや資格取得が目的の人も、英語を話せるようになりたい人も、全くの知識が無い場合は、まずは簡単な文法からです!
ここでは、本当に英語の知識ゼロの人を対象に書いてます。
のちのち最終の目的によって勉強・習得方法は変わってくるのですが、まずは文法です( ;∀;)
ちょっと話が脱線しますが、私の妹(当時19歳)がTOEICを受けたい!と言って、TOEICの勉強をし始めましたが、すぐ挫折しました。笑
理由は、「難しすぎる」「何がなんだかさっぱり」
英語の基礎も全く分からない状態から、いきなりTOEICの勉強を始めると100%と言っていい程、挫折します。
TOEICは日常会話にも出てこないような単語や、仕事で使うような表現などが出てくるので英語の基礎が備わってない状態だと、見ているだけでもしんどいです( ;∀;)
なので、英語の基礎知識(文法)が全く分からない!という人は、まずは文法を始めた方がいいです!
英語の文法はどうやって勉強する?
基礎的な文法であれば、自分で勉強できる範囲なので、まずは自分で勉強する事をオススメします٩(・U・*)و
ここで次の事には注意です!
・不安になって、あれもこれもとやらない。
・1日5ページなどと無理をしない。
・焦らない。
自分で勉強するのってホントに大変なんですよねぇ。。
特に文法の勉強は、正直楽しくない!!!( ゚Д゚)
なのに、英語ってものすごく時間がかかるんですよ。
すごい嫌ですよね。
でも、やった分だけは、ゆっくりですが必ず結果として出ます。
なので、大人になって英語・英会話をできるようになった人は、相当な時間を使ったという事です。(帰国子女や小さい頃からアメリカンスクールに通ってたなど幼少時代に英語に触れてた人は除く)
何度も言いますが、英語は基礎が一番大事になってきます!!
ここだけは諦めずに頑張りましょう( ;∀;)
タイプ別の勉強法
参考までにタイプ別に分けて、おすすめの本をご紹介しておきますd(‘v`●)
「主語」「動詞」「名詞」とか聞くだけで嫌!タイプ
文法を勉強すると、必ず出てくる品詞( ゚Д゚)
主語、動詞、名詞、形容詞・・ここぐらいまでは何とかいけるけど
代名詞、可算名詞、不可算名詞、接続詞、助動詞・・・
は?( ゚Д゚)みたいな感じですよね。笑
この品詞が苦手タイプに、ものすごくオススメなのが、ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本という本。
2001年に出版されてから、ずっと人気の本です。
Amazonの評価も高い!
そして猫ちゃんがとにかく可愛い!!(関係ない
こちらは英語に関して、ほんとに分からない!という方にもってこいです。
品詞を図でたくさん表現しているので、視覚的に捉えやすい。そして、難しい解説や名称を使うことなく文法を解説してるにも関わらず、必要となるポイントを押さえている。
基礎をコツコツしっかり分かりたい!タイプ
基礎から、復習も兼ねて勉強し直したい。
本は結構好きだから、自分のペースでしっかり分かりたい。
そんなタイプの方には、基礎がしっかりと分かる、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」という本
中学英語の基礎部分を一冊に収めており、図やイラストでイメージもしやすくなってます。
練習問題も入っているので、自分がちゃんと理解できているか挑戦しながら進めていけます٩(・U・*)و
ある程度は文法が分かる!という人にも復習としてオススメ。
短時間でサッと知識をつけたい!復習したい!タイプ
英語はどうしても時間がかかってしまうもの!
でもでも、時間をあまりかけずに、且つ幅広く基礎から勉強したい、復習したい方には、「ゼロからスタート英文法」
割とさくさくと進められます。
ゼロからと書かれてますが、こちらは学校などで勉強した文法を思い出す感覚で進める人が向いてます。
復習しながら、思い出していく感じです。
時間をかけてでも実際に使われてる細かい所まで知りたい!タイプ
実は私が一番おすすめしている本。笑
でも、この1冊は、世界中の英語学習者が使用していると言われているほど有名な本です。
本自体が大きいので持ち運びとかには向かない。
でも、全部英語で進めていくので、日本語で書かれている本に比べるとかかる時間はやっぱり多いと思います(._.)
この1冊あれば基礎の英語文法はマスターできる最強の1冊と紹介してる詳細記事はこちら↓
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英語関連の本は、ほんとに何冊あるの!?ってぐらい出てるので、どれがいいのか分からないですよね。
今は、ネットでも試し読みもできるので、中身を見て「自分に合う本」を見つけるようにしてくださいd(‘v`●)
発音しながら勉強すると一石二鳥
本で文法を勉強してると、必ず例文が出てきたり、単語が出てきたりするので、その例文は声に出して発音すると尚良しd(‘v`●)
分からない単語などは、目で見ながら発音すると脳に残りやすいです。
中学時代または大人になって勉強した
I am / He is
This is
などは、
何度も見て、何度も口に出した経験ありませんか?
なので、I がくると、amと自然に出たり
This is など、自然にisが出てくると思います。
セットで頭に残ってるという事ですね。
簡単な文法・単語は、勉強しながら発音もして頭にインプットしましょう♪
【まとめ】目的がどうであれ基礎文法は必須となる
基礎編という事で、全く英語が分からない人向けに書きましたが、
英語を話す、理解できるようになる第一歩として、基礎文法は欠かせません。
ですが、文法は奥が深く、全てを理解するのは諦めた方がいいと思っています。
勉強すればするほど、「え、じゃあこういう場合は?」「なんでこの時はこうなのに、これは違うの?」など、疑問が出まくります。笑
なので、始めは
こういうルールね!おっけー!
ぐらいのノリで理解する、で良いと思います。
そこからは目的によって、今すぐ勉強しなくてもいい文法や、例えば日常会話が出来るようになりたい人は、自然にニュアンスとして分かっていく方がいい文法なども出てくるので、目的別に進めていきましょう٩(・U・*)و
目的別はまた別の記事でご紹介しまーす!