何から始めていいのか分からない。
良い参考書が分からない。
この記事では、英語初心者の方にとって最強の1冊をご紹介します。
大量の参考書を買ってもできない
英会話を始めたい、英語を学びたい!
そう思った時に、やってしまいがちなのが、大量に本を買い満足する(*˘︶˘*)
私もやる気が出た時には、本を買うタイプですが
実際一気に全部を進めるって無理ですよね。
英語初心者の方であれば、特に
1冊に絞り、その本に力を注ぐ!
これがいいと思います。
英語知識がゼロに近かった私が、今まで出会った本・参考書の中で
これが最強!!という1冊をシェアします٩(・U・*)و
中学英語も怪しい私が出会った1冊
「ワーホリ行ったら喋れるようになるでしょ~♪」
と安易な事を考え、ニュージーランドに行った私は、語学学校で一番下のレベルに入り、英会話も全く出来ず、自分の英語力の無さにショック。
文法が分からないと話にならない!
と思い立ち、おすすめされた本を現地の本屋さんで購入したのですが
この本がまじで良かった!
あとから分かったのですが、世界的にベストセラーの本らしいです。笑
その名も「Grammar in Use」
英語の学習に関する本を一切持ってきていなかった私は、現地で本を買う事になったのですが、このGrammar in Useだけで正直十分です。
実を言うと、Grammar in Useは初級・中級・上級者向けの3種類あり、私は初級と中級の2冊を買ってますd(‘v`●)
(1冊だけでいいと思ってるのでその説明は下で。)
世界中の英語学習者・教育者から支持され続けるベストセラー
まずは、Grammar in Useが良い理由です。
・全てが英語
・ネイティブの感覚を手に入れられる
・シンプルで簡単!
世界中の英語学習者が使用
日本では聞いた事も見た事も無かったのですが、外国では英語を勉強するならこの本!というぐらい使用されているようです。
語学学校の先生なども、声を揃えてこの本をおすすめしてました。
ある程度文法も英会話もできるようになった今、英会話・英語に悩んでる人や始めようと思ってる人には、必ずこの本をおすすめしちゃいます。笑
それぐらい内容が良い!( ゚Д゚)
全てが英語
これ、大事です!
ケンブリッジ大学から出版されている本なので、中身がすべて英語です。
始め本を手にした時、サイズもでかいし、太いし、全部英語・・・
無理( ゚Д゚)!!
と思ったのですが、これが意外に楽しくなるのと、学習の仕方として良い!
全部英語なので、問題や説明も英語です。
最初は少し苦労するのですが、イメージしやすい分かりやすいイラストが入っている事もあり、理解する事ができます。
問題は何度も何度も、目にするので段々分かってきます!
英語知識が全くない人は、最初だけ進むスピードがゆっくりだと思いますが、徐々に慣れて普通のテキストとして使うことができるようになる!
私も問題に書かれてる一個一個の単語を調べて・・・とやっていたので、最初は時間がかかったのですが、勝手に覚えてくるので、大丈夫でしたd(‘v`●)
しかも苦労した分、忘れないというメリット付き。笑
ネイティブの感覚を手に入れられる
「英語を実際に使う」ということを想定して、作られている本なので、実際に使われているリアルな英語を学ぶ事ができます!
テストなどに出てくる難しい表現や、実際には使わない表現などでは無く、より実践で使えるような表現やニュアンスの違いなどが書かれてます。
例)
・have to / mustの違い
・be going to / willの違い
・’do’が強調として使われる時
・a / the について
などなど。
英語が少し分かってくると、気になってくる事や、ネイティブはどう使い分けてるの?と思う部分も細かく書いてくれてる( ;∀;)
a / the とか、一生悩む問題。笑
でも、結構なページ数に分けて説明してくれてて、イラスト付きでイメージしやすいです!
シンプルで簡単!
使われてる言葉もシンプルな英語が多く簡単ですが、イメージしやすいイラストでの説明があるので、分からない単語があっても、こういう事かな?と推測ができます。
練習問題・音声もついているので、練習しながらインプットできる事も良い٩(・U・*)و
また、ほんとに初級の”I am… He is….”からスタートするので、最初の方は
「あれ?私結構できるじゃーん(☆ Д ☆)」
という感じで進められます。笑
実は種類がいっぱいあった
調べて分かったことですが、Grammar in Useにはイギリス英語版とアメリカ英語版があるとの事( ゚Д゚)
私はニュージーランドの本屋さんで購入したので、イギリス英語版の初級編。
ケンブリッジ大学から出版されているので、本家はイギリス英語版です。
中身は、スペルや言い回しなど微妙な違いはあるようですが、内容の質は同じ!
初級・中級など色で分けられていますが、購入は1冊でいいと思います。
私は初級をやった後、中級も買っちゃいました٩(・U・*)و笑
でも、中身はそんなに変わらないかなーという感じです。
やっぱり中級の方がイラストが少なめになるのと、be動詞などの最初の方はギュッとまとめ、prefer / would rather などちょっと難易度高めの説明なども入ってきます。
英語初心者の方は、絶対初級が良いです!!!
ある程度英語を分かる方は、中級・上級がおすすめ。
この本のシリーズ自体が、中級の青い本から始まり、世界的に評価を得て、他のレベルへと派生しているので、中級が一番バランスが取れてるかもしれないですね~。
上から、初級・中級・上級!
※中級(青い本)は、私が買った第4版。今は新しいの(第5版)も出てるので、最新が欲しい!という方は、最新を。(デザインが変わっちゃって見慣れないw)
中級 第5版
そして、ややこしいのですがCDとeBook(電子ブック)、どちらも無しというバージョンもある^^;
本の左下に「CD-ROM」と書かれてるのはCDがついてきます。
音声マーク(メガホンみたいなやつ)が書かれてるのは、eBook、何も書かれてないのがどちらも無しバージョンですね。
これはもう好みですね٩(・U・*)و
中身をご紹介
Grammar in Useは、見開き2ページで1セット。
左が解説や例文などで、右がエクササイズとして練習問題です。
これは初級編のUnit56 getの使い方です!
全部でUnit115まである中の、Unit56なので、真ん中くらいです。
getって使い方がたくさんあるので、難しいですよね~( ゚Д゚)
これは中級編のUnit2 現在形です!
ちなみに、中級編は全部でUnit145・・・ひえー。笑
中級編だと、イラストの割合がちょっと減ります。
黄色く塗ってるのは、当時分からなかった単語を色塗りしてたのでお気になさらず。笑
Cambridge University Press(ケンブリッジ大学出版局)のサイトに、サンプルがありましたd(‘v`●)
【まとめ】おすすめ勉強法
Grammar in Useは、ページ数も多いので、最初は1日1~2ページを目標にやっていく方がいいと思います。
また、Unit毎に分かれており、自分が理解してる部分はざーっと流し読みをして進めたり、違うUnitから進めてもOKです。
理解してても、新しい発見や「へぇ~」と思う事も書かれているので、一度は見た方がいいと思いますd(‘v`●)
あとは、この1冊を何度も繰り返し2~3周できれば、英会話に必要な文法は網羅できます!
そう言ってる私は飽き性なので、2~3周はできてませんが、復習やこれなんだっけ?って時に見返すのはこの本(初級・中級)だけです。笑
初級編の始めの方は直で回答を書いてましたが、読み返したり復習したい時に答えが分かっちゃうので、途中から辞めました。
別のノートに書く方が、何度も練習できますし復習しやすいです!
そして、英会話のために学習する人は、アウトプットも忘れずに!
時間はかかりますが、口に出して発音しながら学ぶも良し!
今日覚えた文法・フレーズを実際に使ってみるも良し!
ひとり言のようにつぶやいてみても良し!
以上、私が出会った最強の1冊のご紹介でした٩(・U・*)و
参考書選びの参考になれば嬉しいです♪